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競艇は水上のモータースポーツ
競艇は水上のモータースポーツです。モータースポーツといえば、自動車レースのF . 1グランプリやルマン24時間耐久レース、鈴鹿8耐などをイメージできますが、そうしたものを水上でやると思ってもらえばいいでしょう。
競艇は1周600mの競走水面を、時計の針の回転方向と反対の方向に走り(左回り)、
回って誰が早くゴールを駆け抜けたかを競うスポーツです。出場する選手は6名です。
「いつでも どこでも 6名による1800m3周レース」と覚えておいてください。
競艇場は全国に24カ所
競艇を行う場所を競艇場と呼びますが、全国に24カ所あります。北は群馬県の桐生競艇場から南は長崎県の大村競艇場まで,どの競艇場でも1ヵ月のうち半数近くの日に競艇が開催されています。1日のレースは12 R制がほとんどで、年間でトータルすると、5万レース近くが消化されている計算になります。こうしたレースは、すべて「勝舟投票券」
が発売されており、的中すれば払戻金を受け取ることができます。
「勝舟投票券」のことは、一般的には舟券と呼んでいます。競艇場で舟券は購入でき
よすが競艇場の外にも、電話投票や場外舟券発売所(ボートピア)でも購入できます。
競艇の歴史
競艇がはじめて開催されたのは、長崎県の大村競艇場で昭和27年4月のことです。
この大村での初開催は試験的なケースで、ウォーターサーキットとして公認第1号は
三重県の津競艇場、第2号が滋賀県のびわこ競艇場です。
モーターボートレースの歴史はかなり古くドイツのダイムラー博士が、ボートに1.5馬力のガソリンエンジンをつけて走らせたものが世界で最初。1904年にイギリスで、国際レースが行われ、
1905年にアメリカで、モーターボートレースの世界選手権ともいうべき第1回ゴールドカップが開催されたという記録があります。日本では昭和6年に、第1回全日本モーターボート選手権大会が隅田川で開催されていますが,これはアマチュアによるレースでした。戦後は昭和25年に神奈川県逗子海岸と江戸川で日米対抗のモーターボートレースが開催され、これがベースになって現在の競艇が
生まれました。
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