競艇ボートレースのルール

ルールはモーターボート競走法

どんなスポーツにもルールがあります。ルールを理解することが、スポーツを楽しむ上での基本といってもいいでしょう。
競艇には「モーターボート競走法」といった国が定めた法律があり、その下にモーターボー
ト競技規定などの多くのルールがあります。すべてそうしたルールにしたがってレースが進行
し、舟券が発売や払戻しされているわけです。
1つ1つのルールについてすべて知る必要はありませんが、少くとも、どういったかたちで
レースが進行し、どういった基準で着順が判定されているかは、知っておく必要があるでしょ
う舟券は、どの選手が勝つかを予測して購入するものです。最低限のルールを知っておかないことにはどの選手が勝つかの予測もできません。
競艇は、決められた水面を使って競走をします。競艇で使う水面のことを「競走水面」と呼
びますが、全国24ヵ所にある競艇場は、すべて同じ規格の競走水面です。

競艇場は東京ドームが6杯も入る

水の上は、陸上と違ってラインを引くことができません。風の影響や水の流れによって、ポ
ートを水上の同じ位置に止めておくこともできません。そのため、競艇独自のルールというも
のがあります。自動車レースでいえばサーキットとなりますが、競艇のサーキットは競走水面といいます。

 

競走水面とは

タテ75 m以上ヨコ440
m以上33、000㎡以上の広大な水面を必要とします。

その広大な水面も、湖を利用したところもあれば、河川のレース場もあります。
もちろん海を仕切ったところもあります。さらにレース場の種類も、淡水レース場と海水レース場にわかれ、人工湖や湖、河川と細分化されています。
スタンド側の中央水面に大きな時計がありはす。「大時計」と呼びますが、これはスタートを
する時に使用するものです。この大時計のスタンド側からみて右端の位置から、水面の中央部
分にある白いポールの見透し線上が、スタートとゴールラインです。
あくまでも見透し線上ですから、スタートラインはおろかゴールテープすら張られていませ
ん。水の上ではラインが引けないからです。

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