ボートレース下関 的中するための徹底深堀り

 

全国平均よりインが強い!下関データの基礎を知ろう

●下関コース別1着率

下関水面はもともとインが強いが、過去1年の1コース1着率はさらに上昇した。それに伴い、 2コースと3コース1着率が全国平均を1%以上下回っている
4~6コースの1着率は全国平均よりやや低い程度。

●下関決まり手

インが強いことを反映して、最も多く出現する決まり手は逃げ。逃げ以外では差しの出現率がまくりよりやや高い。まくり差しの出現率は全国平均とほぼ同数値。
抜きの決まり手は少なく、1マーク決着が多い傾向。

●下関3連単配当分布

3ケタ配当と1000円台で約46%と半分近くを占める。2000円台も11%あり、全体的に堅い決着が多い傾向だ。
4000円台までは全国平均より多く出現しており、 5000円台以上は全国平均以下。人気選手を狙いやすい。

風向き

左横風で3コース&まくり差しが台頭!下関風向き別コース成績&決まり手を知ろう

向かい風でイン信頼度やや下降左横風でまくり差しが急増

インが強い下関、風向きにかかわらずそれは変わらないが、ただし向かい風では1コース1着率がやや下降する。上昇度が大きいのは2コースと4コース。
また、 1着頻度は低いが、 6コースの1着率も上昇する。

横風の場合、右横風と左横風では1コース1着率は同じ数値だが、右で2コース、左で3コースの数値が高くなる。
決まり手を見ると、逃げが最も決まるのは左横風。また左横風時はまくり差しの出現率が急増している。

インコース(逃げ)以外を狙う場合、追い風でまくり差しは出にくく、向かい風時は全般的に同等の出現率、 右横風では差しが決まりやすく、左横風でまくり差しが決まりやすい。
この呼吸を覚えておこう。

 

 

風向きと風速

風が強く吹いたらインを疑え!下関風向き&風速別コース成績を知ろう

穴のサインは「4m」!風速1~3mならインを信頼

向かい風でも風速3mまでならインコースはかなり強い。風速4mを超えると1コース1着率が下がりはじめて、ほかのコースの出番が増えてくる。
6コースが大穴をあけるのも向かい風4m以上が多い。

追い風では、風速3mまではインコースが相当な強さになるが、こちらも4m以上になると1コース1着率が急落。
頻度はかなり少ないが、7m以上ではさらにガクンと下がる。 追い風にせよ向かい風にせよ、 風速が「4m」 を超えたら穴が出るサインといえる。

決まり手

基本は差し水面も、女子レースはまくり連発下関レース別決まり手を知ろう

女子戦はまくりと差し、GI以上はまくり差し

下関の全体のコース別決まり手を見てみると、 逃げ以外で最も決まっているのは2コース差し。次いで3コースまくり差し、4コースまくりとなっている。
基本は差し水面と考えられる。

レースのカテゴリ別で見てみると、GII以上のグレードレースではイン逃げがかなり強くなり、 まくりと差しが減少する。一方でまくり差しが増えている。
女子レースでは逃げが一気に減少。まくりと差しが急増する。

特に2コースと4コースのまくり、2コースの差しに注目したい。ルーキーシリーズでは逃げが多くインが強いが、まくりとまくり差しが減少。逃げ以外では差しが最
も多いのは意外な傾向だ。

展示タイム

1番時計は買い、六番時計は苦戦、下関展示タイムの傾向を知ろう

下関の展示1番時計の信頼度は上々。6番時計は美味しくない!

まず、展示タイムの出走選手中の順位ごとの成績を見れば、やはりトップタイムの選手の成績が良い。 全国平均と比較すると、舟券に絡む率は少々高いと言える。
信頼度上々といえるだ
ろう。一方、6番時計の選手の成績は全国平均より低く、 また2連単総流しを買い続けたときの回収率が極端に低い。
まった
美味しくないと言える。

展示タイムについては風向や風速の影響を受けるので、数字が大きいからといって一概に軽視はできないが、 それでもやはりおおむね速いほうが成績がよく、
6秒73より速いタイムをした選手の成績は素晴らしい。タイムを参考にするのもアリ。