SGメモリアルの舟券傾向

SGメモリアルの舟券予想の仕方

 

【選出基準】
①ボートレース場からの推薦
②開催ボートレース場希望

「ボートレース甲子園」と呼ばれるように、全国24レース場から推薦された選手が出場します。開催場を除く23レース場から2名ずつ、開催レース場の希望選手もいます。優先出場権を持つグランプリ優出者は、自身のホームプールの推薦選手になります。

選ばれた選手が出るSGですが、必ずしも選りすぐった超A1級が出場するとは限りません。東京支部のホームプールは江戸川、平和島、多摩川の3場です。各場2名ずつなので、東京支部は6名出場することができます。群馬支部のホームは桐生のみで、出場枠は2つです。最も過酷なのは大阪支部で,住之江の出場枠は優先出場者で埋まってしまいます。「グランプリで優出しないと、メモリアルに出られない」と石野貴之が言っていたとおりです。トップ級の選手が出場するものの、その実力差は歴然です。

実力のある選手が、実力どおりの成績を残すと考えれば、舟券も本命傾向になります。最終日は買いやすさを優先して、優勝戦に乗れなかった実力者が1号艇に並びます。よほどのことがない限り,レース結果一覧は1号艇で真っ白になります。

夏に開催されるメモリアルは、ナイターレースです。好調な選手は連日、ナイター時間帯に走りま
同じ時間帯に走れるので、モーターの調整やスタート勘の修正がしやすく、昼間とナイター時間帯を走る選手より有利です。